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アスリートのための極意 - 脱力の話

スポーツの表舞台で輝きを放ち続けるためには、限りなく時間を割いてフィジカルを鍛え、競技スキルを磨くという考えが一般的です。それは重要なプロセスであることは間違いありませんが、実はアスリートが最高のパフォーマンスを引き出すためには、それだけでは足りません。

業界13年以上1,5万人サポート実績から、足りない部分を補わないことで「痛みがあって練習ができない」「必ずといっていいほどケガをする」「思うような成果・結果が得られない」「練習のようなパフォーマンスが発揮できない」など不具合・パフォーマンス低下に陥っているアスリートを何人も拝見してきました。

今回の記事がその『足りない部分を補う』一歩を踏み出すための旅路となり一緒に探求していけたら幸いです。

 

動画を見て思うこと

プロサッカー選手、元スペイン代表セルヒオ・ラモス選手、試合前のウォームアップの中でのトラップの様子。この動画を見て何を一番に感じますか?

 

脱力が上手い

ボールを『止めている』のではなく、カラダが脱力されているからボールの勢いがなくなりボールは『止まります』。これがボクが常々提唱している『カラダを自在に操る能力』を分かりやすく垣間見ることができる動画です。

これがまさに『足りない』と提唱している技術であり知識です。

我々(指導者・専門家・アスリート自身双方)が忘れてはならないのは、この『カラダを自在に操る能力』こそが真のパフォーマンスを発揮するための基盤であるという事実です。

 

視点・見方を変える

カラダを鍛えること、競技スキルを磨くこと、これらは確かにアスリートとして必要不可欠な要素です。しかし、それらはあくまで『カラダを自在に操る能力』が存分に発揮されていることが大前提の話。

フィジカルトレーニングやテクニックの練習には無数の時間を費やしてきたとしても、実際にそれが思うように活かせなければ、結局のところ意味がなく無駄なわけです。カラダを自在に操ることができれば、どんな局面でも自分の力を最大限に発揮することができます。

また『カラダを自在に操る能力』には段階があると考えています。

  1. 動く(うごく):自分自身が自力でまたは何かの力を受けて場所を変えたり形を変えたりすることを指す
  2. 動かす(うごかす):自分の力で位置や状態を変える行為を指す
  3. 動かせる(うごかせる):自分自身を意図的に動かす能力を指す

まさにこの3段階を理解して体得することがアスリートにとって最高のパフォーマンスを引き出すために絶対的に必要になるわけです。

そしてこれらのスキルを理解し体得するためには、まず自分自身のカラダの状態を理解することから始めること。自分のカラダの動き方を理解し、それを自在に操るための練習を始めるのです。

 

例えば

『目を閉じて真横に手を上げる』

これは一例ですが多くの人が目を閉じて真横に手を上げることの難しさ実感できるはずです。人間の頭は良くも悪くも賢く、この場合「視覚・聴覚・嗅覚などの五感」や「体性感覚」を使用して無意識にバランスを整えています。

こういったちょっとした非日常的な刺激の積み重ねが、あなた自身がまだ気づいていない新たな可能性の入り口となるでしょう。そして、その積み重ねの結果が真のパフォーマンスとして発揮されることが『約束』されるわけです。

 

まとめ

「カラダを自在に操る」この一言に、アスリートのパフォーマンスを向上させる鍵が全て詰まっています。ただこの言葉はまだまだ抽象度が高く、我々(指導者・専門家・アスリート自身双方)が解像度を上げていく必要があります。

真に目指すべきは、フィジカルの向上や技術の磨きだけではなく、カラダを思うがままに操る能力の獲得。この旅を通じて、あなたは自分自身の可能性を最大限に引き出し、真のパフォーマンスを発揮するアスリートとなることができるでしょう。

もしあなたが困っているようなら間違いなく僕はあなたのレベルアップの力になれます。本気で上を目指すならぜひご連絡ください!お待ちしています。

 

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  • この記事を書いた人

たくみ@カラダ整えるプロ

【 アスリートパフォーマンス改善を得意とするが、その経験から レントゲンに映らない腰痛・肩こり・下腹ポッコリ整えるプロ 】|トップアスリート(ゴルフ・マラソン・モトクロス・格闘家)、芸能(俳優・女優・歌手・タレント)国内外 問わず臨床歴 13年以上、老若男女延べ 1.5万人サポート実績|常識がひっくり返る『 情報 』であなたの ” 夢・目標・理想へ " 全力サポートします!

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