衝撃を受けた、あのCWC「スーパーゴール」
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2011年、日本で行われたクラブワールドカップの柏レイソル戦で、ネイマールは異次元のプレーを魅せた。
軽やかなステップ、予測不能な動き、そして圧倒的な個の力。まさに「全盛期」と呼ぶにふさわしいプレー。
しかし、近年のネイマールのプレーを見ていると、かつてのような輝きは薄れつつある。これは技術の衰えではなく、カラダの使い方・使われ方の変化が大きく影響していると考えています。
カラダの仕様が全盛期と異なる?
現代ではSNSを通じて、アスリートの動きを試合外でも観察できます。これはとても重宝しています。
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ネイマールのトレーニングや日常の動きを見ていると、全盛期と比べて「カラダの仕様」が大きく変わってしまった印象を受けています。
彼のプレーの特徴として、以下の3つが挙げられます。
3つの特徴
1️⃣ 相手が意図しない瞬間的な動き
2️⃣ 相手が意図しない不規則な動き
3️⃣ 相手が意図しない連続的な動き
これらの動きは、ネイマールの独特なプレースタイルを支えてきました。
しかし、これらの動きを維持するためには、カラダの軸(骨軸)や柔軟性、バランスが正しく機能していることが大前提となるわけです。
感覚に頼るプレースタイルのリスク
仮にネイマールが感覚的な能力に長けていたとして、プレー中、意図せずに最適な動きを選択してきたのなら、一度その「歯車」が狂ってしまうと
✔ 故障のリスクが高まる
✔ パフォーマンスの低下につながる
実際、近年のネイマールは負傷に悩まされることが多くなっています。
これまでの自分自身の経験から、これは単なる運の問題ではなく、カラダの使い方・使われ方が変わったことが大きな要因「必然なのではないか」と予測しています。
全盛期に戻るためのポイント
では、ネイマールが再び全盛期のプレーを取り戻すには何が必要なのか?
ポイント
✅ カラダの軸を安定させる
✅ 軸を安定させ瞬間的な動き反復
✅ 反復運動に対して負荷を増やす
✅ これら再インストール:最適化へ
ネイマールのプレースタイルは、計算された動きではなく、直感的な動きが鍵。
だからこそ、トレーニングで意識的に「カラダの仕様」を整えることが重要になると考えています。
例えば、
- 地面を踏み切る・踏み込む安定性を高めるためのトレーニング
- 関節可動域を広げ、無意識の動きをスムーズにするエクササイズ
- 四肢を自由に扱うためのコア(体幹)の安定性を高めるトレーニング
こうした要素が組み合わさることで、ネイマールの「意図しない動き」の質が向上し、かつての輝きを取り戻す可能性が高まるのではないでしょうか。
ネイマールの今後に注目
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これだけ熱狂的に迎えられるサントス復帰は、ネイマールにとって再出発の機会。
彼がもう一度「異次元のプレー」を取り戻せるかどうかは、カラダの使い方を再構築できるかにかかっている。
今後の彼の動きに、注目していきます!